院長紹介

TO博士(歯学) 大島俊之

大学卒業後、京都大学口腔外科学講座に入局し口腔外科を専攻しました。 多くの癌などの死に至る病気を目の当たりにし、予防医学がとても大切である事に気づきました。 積極的医療介入は必要な場合もありますが、私個人的には予防医学の充実及びQuality of lifeを高める事が優先事項であると考え、厚労省国家資格である労働衛生コンサルタント(企業などで従業員の健康管理を行なう産業医に必要な資格)取得を機に、世界保健機関(WHO)・スイス・ジュネーブ本部に勤務し、アメリカの大学やアメリカ航空宇宙局(NASA)とも共同で遠隔医療及び発展途上国の医科大学に対して医療情報提供を行ないました。 その後も国際貢献大学・国際保健医療学部・准教授として予防医学・国際保健を中心として活動を行っておりました。 また、朝日大学の客員教授にも就任しています。

ドイツでは、現在もスタッフであるフライブルク大学・顎顔面外科・形成外科学講座にて、診療・手術・研究をしてきておりますが、機会がありフランクフルトにて歯科医院を開業する事となりました。 当医院では、予防を中心としなるべく歯を残す方向で各個人に最適な口腔環境を維持できるよう医療提供をして行きたいと考えております。

日本の資格:
歯科医師免許
労働衛生コンサルタント(厚労省発行の国家資格)
認定産業歯科医

ドイツの資格:
歯科医師免許
バーテン・ビュルテンブルク州及びヘッセン州両州での歯科医籍登録
博士(フライブルク大学よりDr. med. dent.)
レントゲン画像診断専門医
超音波診断専門医(頭頸部領域)
ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州の歯科医師国家試験の試験官。